
京都・嵐山観光の人気スポットの1つである、竹林の道です。
雑誌や駅のポスター、TVのCMなどでもよく見かけますね。
週末や、気候のよい春、秋には特に賑わう、京都らしい人気スポットです。
嵐山の観光に来られるときには、ぜひ行ってみてください。
京都・嵐山の「竹林の道」とは?その場所は?

竹林の道(竹林の直径)とは、東は野宮神社、西は大河内山荘を両端として、その間にある竹林の中を通っている道です。
地図で確認してみましょう。
上の地図で、右上の野宮神社少し下あたりから東西方向に伸びる道が竹林の道です。西の端は大河内山荘の入り口付近まで。この道一帯にひろがっています。
ただ、実際に行ってみるとわかりますが、よく雑誌やポスターでみかける写真のような竹林は、特に以下の地図の青い線のあたりで見られます。
ちょうど、天竜寺の北門を出たところから西側の部分一帯です。
京都・嵐山の「竹林の道」へのアクセスは?

竹林の道を通るには、4通りの方法があります。
嵐電嵐山駅→野宮神社→竹林の道→大河内山荘
電車で嵐山に観光に来られる多くの方が、嵐電の嵐山駅を起点にされていると思います。
この嵐山駅から北に向かい、竹林の小径の入り口から西に入って野宮神社の方に行きます。
あとは先程の地図のように、野宮神社の手前の道を、大河内山荘の入り口まで西に歩いていけば、竹林の道を通ります。
嵐電嵐山駅→天竜寺→竹林の道(途中)→大河内山荘
嵐山の天龍寺を見に来られる方も多いでしょう。先ほど書いたように、竹林の道のうち、道の両側に竹林が迫って生えているポイントは、ちょうど天龍寺の北門付近から西側部分です。
したがって、天龍寺を見られた後に北門からでて、西に向かって大河内山荘の入り口まで歩くというルートもありです。帰りは、そこから引き返して嵐山駅の方に向かってもよいですし、嵐山公園亀山地区の方に抜けてもよいでしょう。
旅行の時間があまり取れない方にはおすすめです。
トロッコ嵐山駅→大河内山荘→竹林の道→野宮神社
トロッコ列車に乗って、亀岡から戻ってくるときに、トロッコ嵐山駅で降りて、竹林の道を通るルートもあります。
先ほどの天龍寺の北門に入ってもよいですし、野宮神社から嵐山駅に抜けるのもよいですね。
ただし、トロッコ列車の利用を検討されている方は、以下の点に注意してください。
まず、12月30日頃から2月末日までは、トロッコ列車の運休期間です。当然ですがこの駅も閉鎖されていますので、ご利用はできません。
また、列車を降りて、ホーム駅舎まで約60段の階段があります。観光の際にはご注意ください。
嵐山公園亀山地区→大河内山荘→竹林の道→野宮神社
これまで紹介したルートの逆方向から歩くルートですね。嵐山公園亀山地区から入り、野宮神社の方に抜けることもできます。
京都・嵐山の「竹林の道」散策できる時間は?夜もOK?

基本的に24時間どの時間帯でも散策できます。12月には夕方5時頃からライトアップされる時間もあります。詳細は、「京都・嵐山花灯路」で検索してみてください。
ただし、長さがそれほど長いわけではなく、一本道ですので、観光シーズンはとくに混雑します。じっくり見たい方は、早朝など散策の時間を少しずらして見に行くのがよいでしょう。